2019年12月27日金曜日

本年もありがとうございました。


本日エクレアショールームは年内最終営業日でした。

本年も多くのお客様にご来店・ご納品させていただき誠にありがとうございました。

スタッフ一同心より感謝申し上げます。

明日12/28(土)から新年1/5(日)まで年末年始休業とさせていただきます。

休業中はカタログ発送・ショールームご来場予約もご返信ができません。

ご迷惑をおかけしますがご了承くださいませ。


ショールームエントランス

年始は1/6(月)より通常営業いたします。

来年は今まで以上に、オーダーキッチンを多くの方にご検討いただけるよう新たな取り組みをしていきたいと思います。また、キッチンづくりのお役に立つような情報もブログをとおして定期的に発信していきますので、来年もエクレアキッチンをどうそよろしくお願いいたします。(エクレア)


2019年12月25日水曜日

スッキリしたキッチンのマストアイテム・・・? ビルトイン冷蔵庫



早いもので今年もあと1週間になりました。
  
エクレアキッチンの今年一番のイベントはショールームの改装でしたが、今回の改装ではエクレアでこれまでにご紹介していなかった商品の展示があります。

 その一つがビルトイン冷蔵庫。
  
以前ブログで改装前の冷蔵庫について書かせていただきましたが(⇒2019.7.28ブログ)、今回の改装で冷蔵庫はこちらになりました。


 
収納棚のようなおさまりです。


   「冷蔵庫はどこ?」と一瞬思ってしまうおさまりで、ご来店いただいたお客様も一番驚かれる商品です。
  
同じビルトインでも、「食洗機」は当たり前のようにキッチンと同じ扉材で仕上げられるようになっていますが、「冷蔵庫」もキッチンの扉材がそのまま取り付けできます。



ドイツ・LIEBHERR(リープヘル)社の商品。上段)冷蔵庫 下段)冷凍庫



専用の金物で扉材を冷蔵庫のドアに固定


日ごろお打合せをしていると、オープンキッチンが普及したことで、冷蔵庫の置き場、見え方が気になっているお客様がたくさんいらっしゃいます。「使用頻度から考えると当然作業スペースに近い位置に置きたい。でも大きいし、出っ張るのでなるべく目立たせたくない。。。」

キッチン近くに小さくてもパントリーを設けられる場合は、その中に冷蔵庫を入れることもできますが、設けられない場合はビルトイン冷蔵庫も選択肢の一つかもしれません。
  
実は海外では一般的に設置されているビルトイン冷蔵庫。現在、日本で買えるビルトイン冷蔵庫はドイツ製の商品が主流です。よってドアポケットや野菜室・冷凍室など、細かな部分の使い勝手は国産の置き型商品の方が日本の食生活に適した部分が多々あります。

ただし、限られたスペースをスッキリかつ使いやすく有効に活用したい場合は、ビルトイン冷蔵庫ならではの良さもあると思います。「スッキリしたキッチンのマストアイテム」・・・と呼ぶには日本ではまだ早いかもしれませんが、購入を検討されるお客様も今後ふえてくるのではないかと思っています。
  
エクレアショールームに展示の商品は幅60cm、奥行60mで設置できます。
サイズ感や使い勝手などぜひショールームでご覧ください。(塩田)




2019年12月20日金曜日

オールステンレスキッチンと無垢材の調和







少し前にプラン・ご納品させていただいたI様邸。

無垢材や古材、アイアン等、自然素材溢れる空間の真ん中にオールステンレスのキッチンが素敵なバランスで馴染んでいます。

エクレアではオールステンレスキッチンが大変ご好評いただいております。

お料理教室やパン教室を開く為という場合もありますが、大抵は通常のご家庭のキッチンです。

「モダンではなく、業務用を思わせるような格好良いキッチンにしたい」

「ごっつい機器や調理道具で料理したい」等の理由でご希望されます。

ただオープンキッチンの場合は、ダイニングの素材と合うかどうか、又は冷たい感じになってしまわないか懸念されるお客様もいらっしゃいます。

ご心配なく!バイブレーション仕上げ(ステンレスの仕上げ研磨法)のステンレスはとても柔らかい輝きの為どのような空間にも適しています。

I様邸の場合は暖かい手作り感たっぷりの空間に無機質なステンレスを入れた事によって空間がピリッと締まり、それぞれの良さを見事に引き立て合っています。








余談ですが、ここ数年私がプランさせていただいたオールステンレスキッチンご希望のお客様は、かなりの確率でご主人様がお料理好きという傾向にあります。その場合、主に打ち合わせのお相手はご主人様だったりします。





確かに男性が立っても映えるキッチンです。(上田)



2019年12月10日火曜日

機器のメンテナンスで思うこと


先日10年以上前に施工させていただいたお客様からお問い合わせを頂きました。


「IHクッキングヒーターの修理に来てもらったが部品がなくて修理不可能と言われた。同じメーカーで後継機種がないためどうしたらよろしいでしょうか?」

「W900のビルトインガスコンベクションの部品がないので、今度故障したら修理できない。機器の交換が必要と言われたが、同寸法の後継機種がないのでどうしたらよいか?」

いずれも据置機器ではなく、カウンターの開口や組込みスペースを伴うビルトイン機器のご相談です。ビルトイン機器において輸入・国産問わず、メーカー独自の規格の商品が多く存在します。

それらの商品はメーカーが生産を続けている間は部品の調達も容易なのですが、いったん廃盤・製造中止となり部品保有年数も過ぎてしまうと後継機種がなく、更に他社との規格とも合わない場合カウンターの交換やキャビネットの入替といった大がかりな作業が必要となります。

機器のメンテナンス費用だけ、と考えていたところ予想だにしない出費を余儀なくされることなってしまいます。

キッチンにビルトイン機器は不可欠です。機器の選定にあたっては機能・デザインも大切ですが他社との「寸法的な互換性」も考慮しておくと後々のメンテナンスも安心ですね。(近藤)


AEG(ドイツのメーカー)のIH。カウンター開口寸法が国産機器と同じです。




2019年12月5日木曜日

アイランドキッチンの調味料用引き出し



調理には欠かせない、砂糖、塩、酢、醤油、酒、油やスパイスなどの調味料。
どのように収納されていたら便利か、キッチンをご計画の際は大事な検討事項かと思います。

エクレアで展示のアイランドキッチンには、20㎝幅の調味料収納を組み込みました。
こちらは、定番と言ってよいほど、これまでにたくさんのお客様のキッチンに組み込ませていただきました。


調味料用引き出し(ekreaショールーム)


上の段には、よく使う、塩、砂糖などと、容器の小さいスパイス類を。
例えば、スパイス類12個入れて、塩、砂糖などの容器が2個入ります。

下の段は、酒、油、酢、など背の高いボトルなどを。
例えば、ワインボトルほどの大きさなら6本入ります。

内引き出しには、使用頻度の低めのものやストックなどを入れられます。

私にとっては十分な収納量ですが、人によって持つ量や種類は本当に様々ですね。
どのくらいの収納があればよいか、どう使うと快適か、ぜひご検討いただき、使いやすいキッチンを一緒に考えていければと思います。(宇多)