2020年5月30日土曜日

#愛用のキッチン

Stay Homeが続いたここ数ヶ月。偶然にも?「住まい」や「キッチン」について特集された雑誌を数多く目にしましたが、家で過ごしながら「住まい」や「キッチン」についてあらためて考えた方も多かったのではないでしょうか。







どの雑誌にも共通しているのは、キッチンにお気に入りの道具を置いて楽しんでいる人がとても多いということ。



ekreaキッチン実例①。K様邸


ekreaキッチン実例②。H様邸


以前は雑誌の撮影というと絵的にNGなものは排除され生活感のないものが好まれる印象でしたが、どの雑誌のキッチン写真からも「普段そのまま使っているんだろうな」と思わせる心地よい使用感を感じます。

「すっきりしたキッチン」ももちろん人気ですが、「自分が愛用しているものに囲まれたキッチン」も新たなキッチンのスタンダードになりつつあるのでしょうか。

先日ブログでもご紹介した雑誌『&Premium(アンドプレミアム)』(マガジンハウス)ではこの傾向がはっきりわかります。


ekreaキッチン実例③。『&Premium』に掲載のU様邸。愛用の道具類はカウンター上が定位置です。


紹介されているキッチンの中には一瞬「物がいっぱいだな~」と感じるものもありますが、よく見ると使い込まれたお鍋や料理道具などから、どれも長い時間をかけて作り上げてきたその方にとってのまさに「愛用のキッチン」であることに気づきます。

『&Premium(アンドプレミアム)』ではこのキッチン特集にあわせてinstagramで「愛用のキッチン」の投稿を募集しているようです。「#愛用のキッチン」で投稿されていますので、みんなどんなキッチンを使っているのか興味のある方、センス良くものを出したままにする?のは意外に難しいな、、っと思っている方(私ですっ!(^^)、にはご参考になると思いますよ。(塩田)


2020年5月23日土曜日

『&Premium』7月号にU様のキッチンが掲載されています。

520日に発売された『&Premium』(アンド プレミアム)7月号にエクレアキッチンをご納品いただいたU様のキッチンが掲載されています。(“13 キッチンドリブンなリノベーション。”と題して掲載)



『&Premium』7月号(マガジンハウス)

どのように考えながらご自宅のリノベーションをすすめていったのか、今キッチンリノベーションをご検討されている方にぜひご参考にしていただきたい1冊です。




U様のキッチンはエクレアのホームページでもご紹介しておりますのでぜひご覧ください。(エクレア)



2020年5月20日水曜日

キッチンのスタメン達


キッチンをプランする上で大事な事はお客様の好みやライフスタイル、建築全体とのバランスなど沢山あります。

ただ、実際毎日キッチンに立ち料理をしていると痛感する、ないがしろにしてはいけない大事な事は「キッチンのスタメン達」の居場所です。

必ず出番がある「ゴミ箱」「まな板」「包丁」「布巾」等です。

エクレアにいらっしゃるお客様も
「ゴミ箱を使い易くて邪魔にならない場所に置きたい」
「まな板を衛生的に収納したい」等のご相談がとても多いです。

過去の施工例よりいくつかスタメン達の居場所をご紹介します。

「ゴミ箱」
対面キッチンの場合に必ずお勧めするのがシンク下をオープンにしてゴミ箱を収納するプランです。最初は隠さない事に躊躇される方もいらっしゃいますが、対面キッチンの場合は死角になりますのでダイニング側からは見えません。
何より一番使用したい場所にあるので、設置後は100%その便利さにご納得いただいております。










「まな板」「包丁」
料理の際には必ず使用するのでシンクそばの作業スペース近くに収納しておきたいものです。シンク下の一部をオープンにしてゴミ箱を置くプランの場合、一部をスライド式の収納にし、まな板、包丁を収納するプランがお勧めです。





引き出し内部にステンレスバーの収納を作る、通気性の良いまな板の収納法もあります。




シンク前板を利用した包丁収納もあります。




「布巾」
食洗機の普及が進み布巾の出番は少なくなっておりますが、やはり手を拭いたり、台を拭いたりと布巾がシンク近くにあると便利です。




ちなみに我が家はアイランド側面に長めのステンレスバーを取り付けハンドタオルと布巾をかけております。色は白やグレーに厳選し、毎日取り換えて楽しんでおります。





キッチンで必ず使用する「スタメン達」。
使い易く、出し易く、収納し易いところを居場所にしてあげると、毎日のお料理が少し楽しくなるかと思います。(上田)

2020年5月15日金曜日

『I'm home 6月号』キッチン特集号にエクレアキッチンをご紹介いただきました。


本日5月15日発売の『I'm home 6月号』にエクレアキッチンをご紹介いただきました。

K様邸のキッチン実例としてエクレアキッチンが掲載されています。住宅はもちろん、家具・ファブリック・照明・オーディオ機器などK様のセンスがあふれる素敵な空間です。

住宅の設計はエクレアと同じ文京区内に事務所があるaoydesign(アオデザイン)さんです。(https://aoydesign.com/)『I'm home 』の中でK様もお話しているとおりお施主様のあらゆる要望を受け入れてくれる柔軟性・多様性のあるお人柄が魅力の設計事務所です。

新築・リフォームを検討されている方にはぜひご覧いただきたい一冊です。(エクレア)



『I'm home 6月号』商店建築社



2020年5月11日月曜日

クオーツカウンター



ここ数年、カウンターの素材としてクォーツカウンターを選ばれるお客様が増えています。

一時期は人工大理石に代表される樹脂系の素材やステンレスがほとんどでした。

クォーツの素材の質感やデザイン性の高さの認知度が上がるにしたがって採用を考えるお客様も多くなって参りました。



サイドもクオーツで仕上げると石の塊のように見えます

クォーツカウンターも多少(全体の10%以下)の樹脂は含まれていますがほぼ石素材のカウンターとなります。重量も樹脂系よりも重いため施工時の搬入時には非常に気を使います。

マンションでの上層階への搬入や最近は戸建ての場合でも2階以上にキッチンを設置するケースも増えなおさら扱いには神経を使います。また樹脂系と違って補修もしづらい点、注意が必要となります。

それだけに設置した後はしっかりと養生をしておくのですが、クォーツの柄・色によっては養生テープのりが残り、その跡の除去に苦慮することがあります。特にダーク系や黒系の色の場合は注意が必要となります。素材は石ですがデリケートな一面もある素材でもあります。(近藤)

2020年5月7日木曜日

セラミックのキッチンカウンター



セラミックのキッチンカウンター、初めて納品が可能となった頃は、かっこいいけれど値段が高く、なかなか採用は難しいのかなと思っておりました。

ところがここのところ、担当させていただいているキッチンで、続けてご採用いただいており、だいぶ浸透してきたことを感じています。


IH側のカウンターにセラミックを採用したキッチン


セラミックは、ざらざらとした質感がかっこよく、単色でも独特の雰囲気が出ますし、強めの柄でも自然に見えます。また、傷、熱に強いという頼もしい機能性を持っています。

見た目のかっこ良さと、機能を兼ね備えていて、「これがいい!」と思わせられるような魅力がありますね。是非ご検討いただきたい素材です。(宇多)