2020年10月20日火曜日

『キッチンを快適にする収納の工夫 ~その4』

 

エクレアショールームの中央に展示されているキッチンは独立型キッチンです。

シンクの前に壁があり、吊り戸やツールバーがついております。





最近はオープンキッチンが人気ですが、厨房のようなこのタイプのキッチン、機能的で作業し易いと感じる事も多いです。

何よりこのシンク上の吊り戸がご好評いただいております。

二つに折れて扉が上に上がります。開けっ放しでも邪魔になりません。

向かって左の吊り戸内は水切り棚になっているので一番下にはまだ水気があるものを入れたり、上の方には湿気を嫌うおひつやザル等を収納に最適です。




右側の吊り戸には日常使いの食器をいれておき、開けっ放しで調理し、食器を取り、盛り付けていくという無駄のない動線が確保されます。

 このような吊り戸、対面キッチンの場合は不可能ですが、背面に作る事は出来ます。

対面型オープンキッチンの場合、背面収納のご依頼も一緒に承る事が多いのですが、その場合は一番使用し易い位置にスィングアップ扉を設置します。

コーヒーメーカーやレンジ等を収納し開けっ放しで使用しても邪魔になりません。よく使用する食器やラップ、テッシュ等もすぐに取り出せます。


 





キッチンと同一素材なので扉を閉めてしまえばすっきりとした一体感があります。




扉や引き出しを開けて出して、使用したらまた閉めるというのは忙しい朝や夕方には一手間です。(出しっぱなしになってしまいがちですよね)

扉を開けておいても作業動線の邪魔にならないというのはキッチンを快適にするとても大事な要素です。(上田)

 

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