2020年4月20日月曜日

キッチンとダイニングテーブルの関係



人気のオープンキッチン。

キッチンに対してダイニングテーブルは対面に配列される事が多いです。

料理をしながら家族皆の様子がわかるし、ダイニングテーブルのどの場所からもキッチンへの動線が良いです。








ただ最近はキッチンに対して横並びに配列ご希望が増えております。
なんとなくキッチン端からテーブル端までの移動距離が長いような気がしましたが…結構様々なメリットがあるようです。

キッチンの作業台がいっぱいになってしまったら、ダイニングテーブルにちょっと置く事が出来る。

主に料理をしたり、片付けたりする人がキッチン側に座れば、そのまま配膳する事が出来る。

間取りにもよりますがキッチンとダイニングを一体化させた事によりリビングを広く確保出来る。etc



キッチンの側面にくっつけ、キッチン扉と同素材でダイニングテーブルをご依頼いただく事もあります。



家具調で統一感があり素敵です。





また最近プラン・納品させていただいたお客様の場合はキッチンカウンターのクォーツとダイニングテーブルの高さを揃えた一体化がご希望でした。

簡単なようでこれはとても難しいプランです。
キッチンの高さは大体85㎝が標準。ダイニングテーブルの標準は約72㎝。
通常は一体でご依頼いただくとキッチンカウンターとテーブルに段差ができます。

このような場合、キッチン部のみ床を下げることでカウンターの高さを揃えることが出来るのです!クォーツカウンターを長く伸ばし、脚もクォーツで製作しました。






スタイリッシュです~

見た目の美しさだけではありません。
テーブルをつなげた事により、作業スペースも増え、ご家族のお手伝い参加もよりスムーズに積極的になったそうです。
また夕飯の下準備をしながら、ダイニングテーブルに座っているお子様の宿題を見る事が出来るとの事。

テーブルを対面に置くか横並びに置くか、メリットデメリットやリビングとの関係性などそれぞれのお家庭の好みやライフスタイルによってじっくり考えてみる必要がありそうです。

キッチンプランだけではなく、是非LDK全体のレイアウトのご相談にもエクレアショールームにいらしてください。ただ今は少しでも早く平穏な日々が訪れる事を祈るばかりです。(上田)

0 件のコメント:

コメントを投稿