2020年3月30日月曜日

キッチンプランナーが欲しい設備機器-4


今私が一番欲しいもの、それはタッチ又はタッチレス水栓です。

タッチ又はタッチレス水栓が出始めのころは「確かに便利だけれど、、、わざわざ電気で作動させなくてもいいのでは、、、」と、自分には全く必要ないものと思っていました。

しかし数年前にオープンキッチンを使い始めてから、水栓周りが水びたしになっていることがこんなにも気になるものなんだ、、、と驚きました。

壁付けのキッチンだと正直あまり気にならなかったのですが、オープンになるとキッチンがどこからでも見えるので、ずぼらな私でも(^^・・・さすがに気になります。

使うたびにフキンで水栓周りを拭くことになるので、、、いつの間にか水栓のレバー下がフキンの定位置になっています。せっかくのオープンキッチンなのに、、、、。

ということで私自身オープンキッチンを使い始めたことで、水栓金具に対する考え方がガラッと変わりました。エクレアショールームでもタッチ水栓を展示していますが、使うたびに自分の家にも欲しいな~と思っています。



ekreaキッチン実例① タッチ水栓(DELTA)



ekreaキッチン実例② タッチレス水栓(LIXIL)



もう一つ、今、気になっている設備機器があります。それはAEG(ドイツ)のフリーゾーンIHクッキングヒーターです。今年の1月に発売されたばかりの機器で、一応4口IHの部類に属しますが、より自由にクッキングゾーンを使用できます。



AEG 4口IHクッキングヒーター 290,000円(税抜)


私も現在自宅でIHを使用していますが、調理中はフライパンやミルクパン、オーバル鍋など様々なサイズの鍋を同時に使い、かつ調理の工程に応じてお鍋を天板上で前後に移動させます。(IHは天板がフラットなので移動しやすいですね。)

IHは一般的に手前が大きなお鍋用、奥が小さなお鍋用のクッキングゾーンになっているため、奥側でオーバル鍋など大きな鍋をしばらく煮込みたい時は、クッキングゾーンが小さいので鍋底に均等に加熱ができません。そんな時にクッキングゾーンがもっと自由になるといいなと思っていました。

このIHはフレキシブリッジという機能が搭載されていて、写真のように1つのクッキングゾーンで色々な大きさのお鍋を自由に置くことができます。他メーカーでもすでに同種の機種はありますが、こちらはトッププレートも広く、導入しやすい価格です。


異なるお鍋の大きさを自動検知します。


また調理器具をスライドするだけで、熱加減を調整できるパワースライド機能など新しい機能も搭載されていて一度使ってみたいなと、とても興味があります。実物を確認・操作してみて、あたらめてブログで使用感などをご紹介できればと思っています。(塩田)



パワースライド機能


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