2020年11月15日日曜日

『オーダーキッチンご相談実例 ~その3~』

 実際にオーダーキッチンのご相談に来られたお客様からは

・メーカーキッチンだとカウンター高さを自由に変更できない

・収納の奥行寸法が決められているため、自宅に綺麗に収まらない

・メーカーキッチンで好きなものをカスタマイズしていくと値段が高くなる

などのお話をお伺いしました。

 メーカーキッチンはある程度規格があるため、自由度は限られてしまうのが難点ですが、オーダーキッチンは自由にプランを作成することが可能です。

 但し、やりたいことを100%プランに盛り込むと値段が高くなってしまうと心配する方もいらっしゃいます。

そこはどのようにしたら、金額を抑えられるかご提案しますので、お打合せを進めていく中でご要望をお聞かせください。

 

《実例》

アイランドキッチンと既存家具の背面収納取付プラン

 

キッチン全体のイメージ(当初)


 こちらのイメージ画像は、先日ご相談いただいたお客様におつくりしたプランです。

ご来店時、どこに何を収納したいか、お客様が手書きでイメージを書いてくれました。

そのイメージをもとに一度御見積をご提出し、ここから、ご予算の調整のため、当初希望していた蒸気排出ユニット・引出し1つを削除しています。

蒸気排出ユニットは基本的に炊飯器等使用頻度が高く、長時間使用するものを収納するときに使用します。今回のお客様はケトルやコーヒーメーカーを置きたいとのことだったので、棚をスライド式にして使用するときだけ手前に出せば十分だということがわかり、蒸気排出ユニットをプランから外しました。アイランド側の収納もシンプルにプランしています。

 その分、大型食洗機やハイブリッドコンロ等をつけ、設備面を充実させています。 

このように自分の中でどの部分が重要で、逆に優先度が低い部分はどこか考えることで納得のいくキッチンをつくることができるのではないかなと思います。

但し、全部1人で考えるのは大変です。そこはプランナーを頼ってください。まとまっていなくてもいいので、キッチンの思いを伝えていただき、一緒につくっていけたら想像するだけでわくわくしてきませんか?

ぜひ、ご来店お待ちしております。(山本)

 

0 件のコメント:

コメントを投稿