オーダーキッチンのご相談にいらっしゃる多くのお客様がご希望される事のひとつがリビングダイニングとの調和です。
床の素材や壁の仕上げ、家具やファブリックにまでこだわった居心地の良い空間の中で、キッチンだけ決まった仕様の中から選ぶ事に抵抗がありましたというお客様が多くいらっしゃいます。
オーダーキッチンの場合、カウンター、扉材、色、機器、動線など全てお客様ご自身のお好みで選択する事が出来ます。
新築の場合はレイアウト、動線含めご提案させていただく事が多いのですが、リフォームの場合はどうしても動かせない柱や壁等があったり、あまり大掛かりな工事になる事を避け、既存のレイアウトをあまり変えない場合が多いです。(でも雰囲気は変えたいというご希望)
そのような場合は扉や色等で少し遊んでみる事をお勧めします。
現在お打合せ中のキッチンリフォームの例をご紹介致します。
下記が当初のキッチンのイメージ画像です。
既存キッチンのイメージ |
以前、マンション等でも良く見られた立ち上がりカウンターと垂れ壁の間だけオープンになっているタイプです。
今回は、「キッチン左側の壁はインターフォンや照明スイッチが設置されている為そのままにする」「キッチン側からの吊り戸収納を確保したいので垂れ壁は残す」という制約がある中でいかにダイニングと繋がっている感じのカフェのようなキッチンに出来ないかとプラン致しました。
こちらがご提案したイメージ画像です。
リフォーム後のキッチンのイメージ |
弊社ショールームのキッチンを大変お気に入っていただいた為、そのイメージにてプラン致しました。
キッチンカウンターをダイニング側まで延ばし、LDK入ってすぐ目に入る壁(インターフォン設置の)の脇までつなげました。
アクセントクロスをご提案したダイニング側はOPENの飾り棚を設置し、お気に入りの椅子を置けばちょっとしたカフェのような雰囲気になりました。
キッチンの扉材や色、カウンターの素材をご検討する上でダイニングとの調和はとても大事な要素です。
お客様には家具の雰囲気やご家族様のお好きな色、タイルや家電のお好み、飾りたい物までお伺いし、作り上げたオーダーならではのキッチン。
今回のお客様は、アクセントクロスの色も3Dをご参考にしてくださり「キッチンが出来たら椅子や時計も探します!」と言っていただきました。
エクレアではお客様のお好みやご希望をお伝えいただければ、プランナーがキッチン及びキッチン周りのコーディネートをご提案させていただきます。
是非ご相談にいらしてください。(上田)
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