今回紹介するのは、『ASKO 4口ガスコンロ』と『ベルタゾーニ ガスオーブン』です。
ここ数年この機器を入れたいというお客様が増えてきました。
ASKO HG1825AB。ASKO(アスコ)はスウェーデンのメーカー。 |
まず最初に 『ASKO 4口ガスコンロ』からご紹介します。
この機器は一般の家庭用ガス機器と違い、日本では業務用扱いとなっていて火力が強いのが最大の特徴です。超火力バーナーを含めた4口の合計は12.0kWにもなります。
野菜等をさっと炒めるのも手早く美味しく、お肉にこんがり焼き目をつけるのも得意です。
また、ゴトクが大きいので中華鍋などの底が丸く、深い鍋を使用する際も安定感があります。そのため、近年本格的なお料理を楽しみたい方にとても人気があります。
バーナーの炎は2種類あり |
バーナーの炎は2種類に切り替えられ、通常は内炎式で加熱します。
直径の大きい鍋を使う時は、炎が外に広がるよう外炎式で加熱します。
調理の内容や鍋の大きさによって、熱を効率的に使うことが可能です。
黒色のガラストップは汚れも目立ちにくく、掃除も簡単です。
魚グリルがなく、ガストップのみのため、下部の収納スペースも十分に確保可能です。
※ASKO 4口ガスコンロは業務用扱いの機器のため、設置する際はレンジフードとの離隔距離など注意が必要ですので詳細はエクレアキッチンプランナーにご相談ください。
次にベルタゾーニのガスオーブンをご紹介します。
ベルタゾーニ ガスオーブン F680D9 イタリアのメーカーです。 |
ビルトインのガスオーブンは現在ガスコンロ下に設置するものほとんどですが、この商品はウォールオーブンとしての設置も可能なため、特にアイレベルでガスオーブンを使いたいというお客様が設置を検討されることの多い機器です。
そしてこの商品はコストパフォーマンスが良く、使い方もとてもシンプルで簡単です。但し、一般的なオーブンのように自動で消火することができません。
そのため、タイマーを設定後、調理が終了時間に達し、ブザーが鳴ったら、必ずダイヤルを回して消火する必要があるので、注意してください。
このように、ガス調理機器と言ってもどんな機種を入れるか、、迷ってしまうほど魅力的な機種がたくさんあります。それぞれに特徴があるので、普段よく食べている料理や今まで挑戦したかったけれどできなかった料理、今後あったら便利な機能等、想像すると機器の選択肢が絞られてきそうですね。(山本)
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