最近、キッチン水栓の選択の幅が広がってきています。その昔、湯水それぞれのバルブで操作する時代がありました。
それから湯水を一つのレバーで操作するシングルレバータイプが主流となり、今では、レバーの操作を必要としないタッチレスやタッチ水栓が発売されいます。色も全体的にはクローム仕上げが多いのですが、SUS(ステンレス)仕上げやカラー水栓、特に最近はブラック水栓が人気のようです。
DELTA社 エッサ アークティックステンレス色 |
DELTA社 トリンシック マットブラック色 |
私共のショールームにも最近、KWC社(スイス)の「ZOE」の艶消しブラック水栓を展示致しました。
KWC社 ZOE |
やわらかな曲線とブラックカラーとのコンビネーションがアイランドキッチンのデザインのポイントになっています。
また水栓自体の形状もストレート・L字・グースネックタイプと様々です。それぞれにスパウト(水栓のヘッド)が伸びるタイプがラインナップされています。
EKREAショールーム内の水栓コーナー |
浄水器一体型水栓にもブラックカラーが登場しています。
ブラック色が加わった人気の三菱ケミカル・クリンスイ F914シリーズ |
機能やカラーが豊富になるにつれ価格も以前の水栓に比べて高価になっているのも事実です。
定価で10万円前後が主流となりつつあります。
湯水を混合して出す機能のビルトイン機器ではありますが、オープンキッチンが主流の昨今、他のビルトイン機器同様、機能・操作性だけではなくデザインにこだわるお客様が増えています。(近藤)
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