2018年3月29日木曜日

素敵な背面収納

今年の3月も例年どおりお引渡しが続いています。
写真も先日お引渡しをしたばかりのキッチンです。



ステンレスとナラ突板の組み合わせでした。
こちらの物件はお世話になっている設計事務所様の自邸です。
≪設計:白子秀隆建築設計事務所→ホームページ

背面収納は通常引き出しや扉などで収納をしっかりとることが多いのですが、今回は写真のようにデザインのご提案をいただき作成いたしました。

窓の部分に一部飾り棚のような空間を作って、器などを並べられるようになっています。



遠くから見ると窓の前が何とも言えないほんのり明るい空間になっていてとても素敵でした。(塩田)



2018年3月26日月曜日

建築知識4月号が発売となりました。

建築知識4月号「最高の料理家が教える料理がうまくなる家づくり」が発売となりました。


『建築知識 4月号』(エクスナレッジ)

料理家の方々が、様々な観点から快適に作業できるキッチンスペースについて解説されています。

説得力があり、キッチンをご計画中の方にはヒントになることがたくさん詰まった一冊だと思います。

土井善晴さん、高山なおみさん、渡辺有子さん、コウケンテツさん、きじまりゅうたさんほかテレビ等でご活躍の方ばかりなので、きっとお好きな料理家の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

エクレアは、資料集成の「キッチンメーカーがお勧めする設備」というページで、協力をさせていただきました。

是非お手に取ってご覧ください。(宇多)


2018年3月20日火曜日

ダストボックスの置き場所

キッチン内の収納場所で忘れがちでとても重要なアイテム、それはダストボックスです。

食器や食材をどのように収納するか、家電はどこに置くのが良いか等キッチンの収納計画、使い勝手については充分に検討し時間も費やします。

が、いざプランも最終段階にきて、ところでゴミの入れ場所は?となるわけです。

昨今、ごみは分別が当たり前となっています。どこにいくつほどダストボックスが必要なのか、キッチンを作るうえで大切なアイテムです。

キャビネットを引出仕様にして汎用のダストボックスを組み込む。




はたまた、シンク下をオープンにしてそこをダストボックス置き場にする。





使うときだけ引出し、収納したら格納してしまう。




いろいろと収納方法が考えられ、使い勝手が良いことは当然ですが、においや汚れといった衛生的な配慮も必要となります。(近藤)




2018年3月13日火曜日

「ステンレス×木目」のキッチン

今日はキッチンのお引渡しでした。

最寄りのバス停から現場まで少し歩くのですが、今日は外も暖かく花粉症と無縁の私にとっては最高に気持ちのよい道のりでした。(現場に出ていた花粉症のスタッフは「今日は最悪だ~」と帰ってきましたが・・。)

今回ご納品させていただいたキッチンはカウンターがステンレス、扉がナラ材の突板というベーシックな組み合わせです。
壁のタイルはレトロ調で、キッチンともよく合っていて全体的に優しい色使いのキッチンになりました。

これから使い込んでいただくとステンレス、突板とも更に味がでてオーダーキッチンならではの素敵な雰囲気になると思います。
「ステンレス×木目」のキッチンは日本の住宅にとてもよくなじみますね。(塩田)


レトロ調のタイルとよく合います

2018年3月6日火曜日

白と赤のキッチン

先日お引渡ししたキッチンです。
 

 
扉はメラミン化粧板貼、カウンターは、ステンレス(アイランド)と人工大理石(背面収納)です。

リビング側から見える部分は白を、調理台の正面にだけ色を取り入れています。


作業面側は赤の扉にしています。

背面収納はエクレアで人気のある形状です。
中間の高さの食器収納部分は、木製の引き違い戸のことが多いのですが、
今回は白とアルミフレームの組み合わせとして、軽やかな印象となりました。
  
お施主様はオーブンをとても楽しみにされていました。
 
ご納品させていただいたような海外メーカーの電気オーブンは、使いやすい高さに設置できるのが良く、また200Vでパワーがあるため卓上の電気オーブンに比べて短時間でお料理が仕上がります。
 
特別な御馳走だけでなく、肉、野菜、魚を焼く、お鍋ごと入れて煮物をするなど、普段ガスコンロやIHクッキングヒーターで調理していることを、オーブンに置き換えて使っていただくと、ぐっと身近な道具になりそうです。(宇多)

2018年3月3日土曜日

床下収納

キッチンを納めたハウスメーカー様からのご依頼で床下収納をお作りしました。

本来であれば大工さんが作る現場造作の領域ですが、工場製作ものできれいに納めたいとのご依頼を受け、ekreaでお作りしました。

現場合わせではなく、事前に現場確認をして工場で製作する為、現場寸法の採寸が非常に大切になります。

扉を開けた時に見える構造材にも化粧材を施しきれいに出来上がりました。(近藤)