タイトルは『サラダ料理570種』。(昭和60年発行)。
タイトルどおりサラダばかり570種類のレシピが掲載された本ですが、あらためて見てみると昔の料理本はすごいな、と感じることばかり。
解説には「~気心の知れた仲間が集まって、おしゃべりしたり、音楽を聴いたりするときは、あまり気どらずにいただけるものが喜ばれます。ナイフやフォークを使わずに、手でつまんでソースをつけながら食べる、こんな食事が若い人のフィーリングにぴったり!」とあります。
発行されたのが約30年前のため、表現や写真に古さは感じるものの、、、どれもおいしそうなサラダばかり。バーニャカウダは昔からあったんですね。
サラダのみ集めただけあって、これでもかっというくらいサラダづくしですが、、今のようにネットで簡単にレシピを検索できない時代だからこそ、色々なことを伝えたいという思いが感じられ、とにかくどのページも密度が濃い。
「ダイエットサラダ」「世界のサラダ」「フルーツサラダ」そして「サラダソース」まで。
その中でも気になったページが2つほど。「労働の激しい人に」「シミ、ソバカスの多い人に」・・・・・。
とにかく見ているだけでも楽しい一冊でした。(塩田)
昔の料理本、確かに見てると近年のものとはちがう味わいがあります。作ってみたら懐かしの味がするかな…。
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