2020年10月31日土曜日

『キッチンを快適にする収納の工夫 ~その5』

キッチンがオープンになったことでダイニングとの距離もより近くなりましたが、そこで大切なのがダイニング側で使うものをどのようにキッチンに収納するかです。




こちらの写真はペニンシュラ型のオープンキッチンですが、キッチンの向かい側にダイニングテーブルがあります。キッチンカウンターの奥行きを深くし、ダイニング側にも扉収納を設けていますが、一部オープンな棚を作りました。





オープンな部分にはコースターや調味料が収納されています。

都度キッチンに取りに行くことなくダイニングテーブル側でよく使うものをこの位置にしまうことができるので、ダイニングテーブルもすっきり使えます。


また、普段から来客が多いため、グラスやカトラリーなどゲストが自由に取り出してもらえるようキッチンカウンターの側面に収納を設けました。


奥行き約25cmの引出+棚収納


引出には箸置きやカトラリー、棚にはグラス類を収納


この位置なら出し入れしやすく、普段使いと来客用で、食器やカトラリーをわけて収納できます。


収納は多いにこしたことはないかもしれませんが、、、同じ収納でも設ける位置や形状を工夫することで、ダイニンングなど他の空間とのすみわけがしっかりでき、キッチンでの作業がより快適になります。(塩田)

 


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