2020年5月11日月曜日

クオーツカウンター



ここ数年、カウンターの素材としてクォーツカウンターを選ばれるお客様が増えています。

一時期は人工大理石に代表される樹脂系の素材やステンレスがほとんどでした。

クォーツの素材の質感やデザイン性の高さの認知度が上がるにしたがって採用を考えるお客様も多くなって参りました。



サイドもクオーツで仕上げると石の塊のように見えます

クォーツカウンターも多少(全体の10%以下)の樹脂は含まれていますがほぼ石素材のカウンターとなります。重量も樹脂系よりも重いため施工時の搬入時には非常に気を使います。

マンションでの上層階への搬入や最近は戸建ての場合でも2階以上にキッチンを設置するケースも増えなおさら扱いには神経を使います。また樹脂系と違って補修もしづらい点、注意が必要となります。

それだけに設置した後はしっかりと養生をしておくのですが、クォーツの柄・色によっては養生テープのりが残り、その跡の除去に苦慮することがあります。特にダーク系や黒系の色の場合は注意が必要となります。素材は石ですがデリケートな一面もある素材でもあります。(近藤)

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